フォーム 予約 決済 メルマガなど集客機能がオールインワン!

なら誰でも簡単にホームページが始められます。 今すぐ試してみる 簡単にホームページ作成

朗読と歌でつづる音楽絵巻
『浄瑠璃姫の悲恋』

おかげさまで上演することができました

このたびは本当にありがとうございました。
当日は、あいにくのお天気になってしまいましたが「雨天決行」を宣言しておりましたので
有言実行させていただきました。
岡崎城二の丸能楽堂の客席には屋根がついていません。
そのため、傘などの雨具を使用しながら観賞していただくことになりましたが
受付でお配りしたポリ袋などを上手に活用していただきながら
最後まで楽しんでくださったお客様には感謝の気持ちでいっぱいです。
しかも、立ち見のお客様もいらっしゃったほど。
嬉しすぎて、どのようにお礼を申し上げたら良いのか感謝の言葉が見つかりません。
本当にありがとうございました。

今後も何か楽しんでいただけるものを企画していきたいと考えておりますので
今後の参考のためにも、ぜひ感想やご意見などをお送りいただけたら幸いです。
ここのボタンを押して、メールフォームをお開きになってくださいませ。

『浄瑠璃姫の悲恋』製作委員会 代表 成瀬ゆうみ

プログラム

2部構成でお届けします

ゲスト

第一部にて出演

和楽衆 糸音〜しのん〜

野澤希美子
香村規子
林万起子

邦楽器、古くは祭礼や神事の場で人々の想いを神に届ける手立てとして使われていました。
なかでも篠笛は息を「糸」のように吹いて鳴らす楽器です。その「糸」に「音」をのせて皆さんと結ばれたい、何か届けたい。そんな想いで『糸音』と名付けました。
最近は世界の民族楽器とのコラボも楽しんでいます。

演奏依頼、承ります。

原作『源氏十二段草子』について

『源氏十二段草子』は、矢作地方に伝わる伝承を元に、室町時代中期に御伽草子として書かれたといわれ、作者は誰か分かっていません。三河国矢作宿の主、伏見中納言兼高の一人娘、浄瑠璃姫と、源氏の御曹司で後に源義経となる牛若丸との悲恋の物語で、十二の章段から構成されています。
 琵琶法師によって語りつがれたものが、室町時代後期に沢住検校により三味線の伴奏で語る形式へ置き換えられ、「浄瑠璃」として人気を博しました。戦国時代には、当代一の才女と謳われた小野阿通が、織田信長に語って聴かせたという逸話も残っています。
 そして、江戸時代初期に竹本義太夫が人形劇と結びつけ、「人形浄瑠璃」が誕生。現在の「文楽」につながる芸能となり、浄瑠璃姫のお話以外にもさまざまな演目が作られました。岡崎の矢作の地から生まれた物語が、日本を代表する古典芸能として成熟を遂げたことは、歴史の浪漫を感じるとともに、郷土の誇りであるともいえるでしょう。
 今回上演する『浄瑠璃姫の悲恋』は、『源氏十二段草子』を原作に、朗読と歌でつづる舞台作品として再構成しました。室町時代、戦国時代、江戸時代を通じて人々に愛された浄瑠璃姫と牛若丸の物語を、どうぞお楽しみください。

雅楽器について
楽箏(がくそう)                  龍笛(りゅうてき)

『浄瑠璃姫の悲恋』の朗読と歌を彩る演奏には、ヴァイオリンとピアノに加えて、「楽箏」と「龍笛」という雅楽で用いられる楽器が使われています。雅楽は、日本古来の儀式音楽や舞踊と、飛鳥時代から奈良時代を経て平安時代初期までに中国や朝鮮から伝わった音楽や舞踊が結びついて成立。宮廷、神社、寺院などで盛んに演奏されました。そして、雅楽で使われるさまざまな楽器は、約千五百年前に中国から伝わったままの姿で今日まで受けつがれています。
 
平安時代末期の矢作宿で浄瑠璃姫が奏でた美しい箏の音と、それに応えて牛若丸が吹いた名笛薄墨の調べ。

それは、現在も雅楽で使われている「楽箏」「龍笛」と、正に同じ響きだったと考えられます。それらの楽器を使い、ニ人が初めて出逢う場面で合奏する『想夫恋』という雅楽の名曲を再現します。

 共に音楽を奏でることで気持ちを通じ合った、浄瑠璃姫と牛若丸のロマンスに想いを馳せながらお聴きください。

会場案内

岡崎公園内 岡崎城二の丸能楽堂
⚫︎なるべく公共交通機関をご利用ください。

⚫︎乗用車の場合は、近隣のコインパーキングをご利用ください。

⚫︎雨天決行、荒天時は中止します。
客席が屋外のため、雨天時は雨具をご持参ください。

出演者Profile

プロフィール
【画像表示位置の設定】を使用すると画像が正方形に表示されない可能性があります

浄瑠璃姫

福満薫
Kaoru Fukumitsu

セントラルジャパン所属

岡崎市出身。名古屋芸術大学ミュージカルコース卒業。
役者・タレントとして舞台、メディアやイベント等に出演。また、外国映画の日本語吹き替え声優も務めるなどマルチに活動。ぎふチャン「岐阜県制ホットライン」リポーターとしてレギュラー出演中。2024/7/13(土)岡崎市せきれいホールにて戦国ミュージカル「覇王の光」に出演予定。

源義経
兼高長者

杉浦孝治
kouji Sugiura

岡崎市出身。
愛知県立芸術大学卒業。
同大学院修了。
数多くのコンクールに受賞、オペラに出演している。また、岡崎市政100周年事業音楽劇《夢、結ぶ》にて主演をつとめる。

地元岡崎市にて、音楽スタジオを設立。
音楽教室ぴあっと責任者、岡崎市少年少女合唱団の音楽監督をつとめる。

乳母冷泉
長者の妻

松林宏子
Hiroko Matsubayashi

ソプラノ
愛知県立岡崎高等学校卒業
名古屋音楽大学音楽学部声楽学科卒業
ウィーン夏期音楽特別セミナーに参加、オルガ・ワルラ・コロ 教授の講座を修了。
「ヘンゼルとグレーテル」ヘンゼル、「ラ・ ボエーム」ミミなどのオペラ、オペレッタ、またコンサートに も多数出演
現在、演奏活動の傍ら、後進の指導も行なっている

朗読

成瀬ゆうみ
Yuumi Naruse

蒲郡市出身。婚礼司会を中心に、イベントMC、 葬儀司会、ラジオドラマ声優など、マルチに活動。

17年悪性リンパ腫に罹患し長期入院を強いられたが回復し、がん教育外部講師を務めるなど地元密着で精力的に活動中。

(一社)日本朗読検定協会認定講師。
(一社)癒しの筆あそび理事長。

楽箏

原田余里子
Yoriko Harada

富山県出身。海外生活を経て日本の文化の奥深さに魅了され雅楽を演奏するに至る。雅楽松風会主宰の松久貴郎氏に篳篥、琵琶を、主韻会主宰の柴垣治樹氏に楽箏、打ち物、右舞を師事。宮内庁式部職楽部元主席学長の大窪永夫師、豊英秋師にも師事を仰ぐ。三河を拠点に雅楽有志団体 “参州雅楽社中“(さんしゅうががくしゃちゅう)を立ち上げ、毎年演奏会を行っている。その他演奏会の企画プロデュース、式典奏楽、学校での雅楽指導、練習会開催、個人レッスンなど幅広く雅楽の伝承と普及を目指して活動している。

龍笛

布藤圭子
Keiko Futou

岡崎市出身。
6歳よりエレクトーンを習い、短期大学卒業後エレクトーン講師、ブライダルプレイヤーを務める。
雅楽は子育て中に魅了され、龍笛、神楽笛、高麗笛を小林清美氏に手ほどきを受けた後、岩佐堅志氏、梅田真史氏に師事。
参州雅楽社中 原田余里子氏の主催する演奏会などに参加すると共に、個人レッスンや小学校クラブ指導にあたっている。

鳴物
太鼓

林万起子
Makiko Hayashi

岡崎市出身。
16年に「江頭奈尾子展ムーンライトセレナーデ」にて、和楽衆糸音~しのん~を結成。

演奏活動は、しょうやの杜 、ソウルコネクション 天、詩吟岳風会、如来冥想禅の会など。

実は、エステシャン歴20年の実力に加え、温熱刺激療法イトオテルミー療術師として、ガンの方をはじめ術前、術後のケアにも力を入れている。

ヴァイオリン

伊東かおり
Kaori Itou

豊橋市出身。
3歳よりヴァイオリンを始める。
愛知県立芸術大学音楽学部卒業。
同大学大学院音楽研究科修了。
宗次ホールランチタイムコンサート、岡崎市民会館サロンコンサートなど多数の演奏会に出演。
 
2011年CD「KISEKI」をリリース。

現在岡崎市在住、東海地方を中心に演奏活動を行う傍ら、後進の指導も行っている。

岡崎音楽家協会会員。

作曲
ピアノ

桃井聖司
Seiji Momoi

岡崎市出身。
これまでに映画、ゲーム、ミュージカルをはじめ多岐に渡る分野の音楽を作曲。その傍ら各種舞台で編曲・指揮・ピアノを担当。

近年は自ら脚本を担当する舞台作品の創作に注力し『音楽劇“葉っぱのフレディ"』『音楽劇"銀河鉄道の夜"』『合唱劇“ブンナよ、木からおりてこい”』などを発表。各地で再演を重ねている。
昨年の名古屋オペラ協会創立40周年記念公演にて『オペラ“銀河鉄道の夜”』を初演。

小見出し

ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。テキストは「右寄せ」「中央寄せ」「左寄せ」といった整列方向、「太字」「斜体」「下線」「取り消し線」、「文字サイズ」「文字色」「文字の背景色」など細かく編集することができます。

上演前に収録した出演者からのメッセージ